海辺のアメニティ空間・川尻港/日立市川尻港【いばらきドローン散歩Vol.044】 ドローン散歩 2024.09.05 日立市の北部に位置する川尻港は、地域で消費される水産品の取扱港として、重要な役割を果たしています。 川尻港は、不動岬の突端から南は筈磯(はずいそ)に至る湾入した天然の良港であることから、江戸時代には産米の積出港として、また、明治末期から大正中期にかけては、カツオの一本釣り漁船の船着場として多く使われていました。 東日本大震災では、深刻な津波被害を受けましたが、防潮堤と親水護岸が完成し、潤いのあるまちづくりの核として市民に親しまれています。