映画「ある町の高い煙突」がロードショー公開

 昭和の文豪・新田次郎の原作をもとに、松村克弥監督がメガホンを取った映画「ある町の高い煙突」が、2019年6月に公開されました。
 この映画は、地元企業や茨城県、日立市などの自治体、広く一般市民や中小企業、団体の皆様の広範なご支援をいただき、2018年5月6日にクランクインし、日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町など茨城県北地域、遠く栃木県や山形県まで足を延ばしフルロケーションで撮影が行われました。
 一般社団法人地方創生戦略研究所(地創研)は、こうした映画制作を支援することによって、地域の魅力をそこに住む住民が再確認し、その魅力を全国に発信することが、地方創生につながると考えています。具体的には、映画「ある町の高い煙突」の制作をきっかけに、日立市の産業遺産や日立風流物などのような伝統的な催し、さらに、桜の花による町おこしなどを総合的なストーリーとして、日立市、茨城県北地域の活性化を目指しています。
 地創研は、地元のボランティア組織「映画『ある町の高い煙突』を応援する会」と連携し、映画「ある町の高い煙突」の上映運動などを積極的に推進しています。