1974年に開館した茨城県立歴史館は、歴史博物館と文書館の機能を併せ持つ施設として、茨城の原始古代から近現代までの歴史が常設展示されています。また茨城県の歴史に関する資料や公文書を収集・保存して、多くの方々に利用されています。
広い敷地(約72,000㎡)のなかには、本館のほかに、移築復元された江戸時代の民家建築や明治時代の洋風校舎などがあります。また樹木や草木にも恵まれ、季節によってさまざまな美しい装いを見せてくれます。
銀杏の葉で織りなす金色のカーペット
庭園のいちょう並木が黄葉を迎える11月には、「歴史館いちょうまつり」が開催されます。土・日・祝日を中心に和楽器の演奏会、お茶会、体験遊びなど日本の伝統文化を楽しむイベントが行われます。夜には、イチョウ並木のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を味わえます。
ドローン撮影は、茨城県立歴史館の特別な許可を得て、開館時間前に行いました。東京航空局の日本全国包括許可を取得しています。