3月22日、日立の大煙突をモチーフにした紙芝居「大煙突とさくらのまち」が完成し、日立市教育委員会への贈呈式が行われました。
日立ロータリークラブの鈴木茂美会長から折笠修平日立市教育長に、紙芝居35部が手渡されました。
我がまち日立の象徴として、今もなお、私たち日立市民を見守り励ましてくれている「大煙突」と「さくら」。100年前にあった史実を、100年先の未来まで語り継いでいくための「大煙突とさくら100年レジェンドプロジェクト」が展開されています。
その一環として、このほど紙芝居「大煙突とさくらのまち」が完成しました。
今回の制作発行にあたっては、鈴縫工業株式会社様の社会貢献事業「おひさまの恵みプロジェクト」からのご支援と日立ロータリークラブからの絶大なご支援を受けまして完成しました。

紙芝居「大煙突とさくらのまち」
- 大煙突とさくら100年レジエンドプロジェクト
- 脚本:佐々木ひとみ(十王町高原出身の児童文学作家)
- 絵:栗城みちのさん(仙台にて活躍中)
- 制作:映画「ある町の高い煙突」を応援する会
- 発行:日立ロータリークラブ
- 協力:認定NPO法人共楽館を考える集い
- 協力:メディアクラフト
- 印刷・製本:日立高速印刷株式会社
紙芝居「大煙突とさくらのまち」は、全16場面で100部作成いたしました。
日立市教育委員会を通して、日立市内の小学校25校と特別支援学校、市内4つの図書館、日立市郷土博物館、近隣の図書館などなどの公共施設、大煙突ゆかりの都市や企業団体に寄贈し普及を図ってまいります。
【脚本:佐々木ひとみさんの紹介】
茨城県日立市十王町高原出身。仙台市在住。児童文学作家・コピーライター。『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。同作品は『ゆずの葉ゆれて』として映画化。主な作品に『ドラゴンのなみだ』(学研プラス)、『兄ちゃんは戦国武将!』(くもん出版)、『ストーリーで楽しむ伝記 伊達政宗』、『七夕の月』(ポプラ社)などがある。