2024年秋・錦州の秋を惜しんで、茨城県北の3つのダムをドローン撮影しました。
十王ダム:茨城県が管理する堤高48.6mの重力式コンクリートダムで、1993年に完成しました。ダムから5キロも東に向かうと海に達し、堤体に立てば広大な太平洋を望むことができる「海が見えるダム」です。ダム湖には噴水があり、毎正時には最大約50mの高さまで水を吹き上げています。ドローン撮影は要注意。右岸側には「十王パノラマ公園」が整備されていますが、左岸側の小高い広場から見る、「十王ダム」と書かれたトピアリーとダム湖に上がる噴水のセットは格別です。
花貫ダム:茨城県管理のダム。提体の前に桜がたくさん植えてある公園(さくら公園)が整備されていて花見の時期にはたくさんの人が訪れるダムです。水場やトイレなども整備して有ってゆっくり花とダムが見物できます。ダムの提頂からは太平洋も望めます。
小山ダム:平成17年度に完成した、県内で一番新しいダムです。堤高65mで県内では最も大きなダムです。ダム湖の周囲では、季節や場所によって、さまざまな鳥や植物、その他のいきものたちの姿を観察することができます。キャンピングやカヌーなどアクティビティが楽しめる施設も隣接しています。
錦秋のダム眺望/日立市・高萩市【いばらきドローン散歩Vol.047】
