国道6号日立バイパスを初崎方面より空撮しました。
日立バイパスは、「日立シーサイドロード」と愛称され、慢性的となっている日立市内の国道6号と国道245号の渋滞緩和を目的として作られました。
日立市の北部から中部にかけて、商店や住宅および、工場が密集する市街地を避けて、ほぼ太平洋の海岸線に沿って建設されています。一般道としては全国的にも珍しい海上高架橋となっています。
2011年の東日本大震災の津波にも耐え、地震で寸断された交通網を支える重要な役割を果たしています。
日立を象徴するビュースポットとなってます。毎年桜の季節に開催される「ひたちロードレース」は、普段歩行者が通れないこのバイパスを走れるレースとして人気があります。
現在、供用されている範囲は、全体計画の約半分。旭町~河原子町間については、2007年(平成19年)に市民参画での日立道路再検討プロジェクトが開始され、2010年に日立バイパスの再検討結果がとりまとめられました。翌2011年に旭町~河原子町間の概略計画を確定させました。