青空に映える10万本の彼岸花/常陸太田市新宿町【いばらきドローン散歩Vol.030】


 常陸太田市新宿町の源氏川の両岸には、10万本のヒガンバナが炎のような赤い花を咲かせています。
 「源氏川の彼岸花を保存する会」が、2018年から除草作業などに取り組んでいます。ヒガンバナの育成を通して自然保護の心を育み、市内外の人たちと交流を深めることで、観光資源として地域の活性化を目指して活動を続けています。
 今年(2021年)の開花は例年並みで、撮影日(9月20日)現在は、五分咲き。お彼岸の頃に満開を迎えそうです。
 昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染症対策のため、鑑賞会などのイベントは開催していません。
 保存する会では「手入れはしているので、マスクを着けて自由に散策をして楽しんでもらえれば」と語っていました。
 ドローンの撮影は、国土交通省東京航空局の全国包括許可を取得し、役員の方の許可を得て撮影しました。