日立市の河原子海岸(かわらご・かいがん)は、白い砂浜と透き通る海が特徴の「河原子海水浴場」を有しています。河原子海水浴場は、日立市に6つある海水浴場のうちの一つで、茨城県内でも定番の海水浴場として親しまれています。ほぼ中央には烏帽子岩があり、北側を北浜、南側を南浜と呼んでいます。北浜海岸は日本でも有数のサーフィンスポットで、全国大会も開催されます。
河原子海岸は、東日本大震災で津波の被害を受けました。震災以降、潮の流れが変化して、砂浜は南側にいくほど痩せてしまいました。また、津波を防ぐためにつくられた堤防により、太平洋の絶景が見づらくなったのは残念です。